昨日地元の金沢から東京帰ってきた訳だが本当に憂鬱で仕方ない。
昨日Uターンラッシュで満員の新幹線に乗って地元の金沢駅を離れる瞬間は本当なんとも言えない虚無感を感じた。

地元を離れる寂しい気持ちもあれば、明日から毎日ミスや怒られる事を恐れて仕事をしなければいけないという恐怖感に襲われていた。

本当に連休はあっという間に終わってしまった、一生働かなくて済めばいいなと期待を込めて購入した年末ジャンボも案の定300円のみしか当たっていなかった、あぁ、結局仕事をしなければ生活出来ないんだなという絶望感。

まぁ当たっている訳なんて無いんだけどね。

地元の友達は安給料の工場勤務だけれども、仕事が流れ作業なせいなのか仕事が憂鬱だとも言っていなかった、残業がない上に残業手当がつかないので給料は雀の涙だが、残業をしないで帰るのが当たり前だそうだ、定時に帰って社員から冷たい目で見られる職場とは全然違うし、一日に12時間以上働いて20万円程度しか貰えない私の仕事に比べたら、安給料でもいいから定時退社して自分の時間を過ごしたい。

私は仕事をする為に生きている訳ではない、楽しい人生を送る為に仕事をしているのだ。
楽しい人生を送るには仕事をするしか無い訳だけれども、今は仕事ばかりを考える毎日だ、楽しい時間を過ごしていても仕事の事を考えるだけで熱がさめてしまう。
こんなんじゃ仕事に殺される、東京は確かに仕事は多いけれどもブラック企業の数が尋常じゃない程多い気がする。ホワイト企業の方が少ないんじゃないかとも思ってしまう。それはITという仕事柄なのかもしれないけれども…いっそ地元に帰って工場勤務で気楽に暮らした方がいいのかもしれない。

そんな事を考えながら満員電車に揺られて仕事に向かっている。
あぁ…早く週末になってほしい…