今日の夜に上司に退職したい旨を伝えた。
色々な退職理由を考えた。

「他に新しくやりたい事が見つかったので辞めます」 
「両親の介護の為に地元に戻ります」
「他の会社の友人から誘われたのでそっちで働きたい」 
「海外に留学してみたいので」
「他に学びたいことが出来たので、学校に通います」

等、どうすればスムーズに会社を辞めれるのか、引き止めをかわせるのかいろいろな理由を考えた。
しかしどれもこれも嘘な訳だし、嘘をついても見抜かれるのがオチだろう、問い詰められたら答えられる気がしない。
なので会社を辞めたい理由を正直に話した。

「この仕事をしていてもう心身の限界です、辞めたいです」と 
その後は細かい体力理由など、辞めた後どうするのか等を少し話をした。

時間にして5分くらい

上司は
「わかった、それじゃあ時期とかは他の社員と相談してみる」
とのこと、上司は驚いた様子もなく淡々と話を進めてこの話は終わった。

なんだか想像していたよりもサクっと話がついてしまって正直驚いた。
しんどそうにしていて上司も察していたのだろうか…

とにかく緊張から解放された安堵感か自席についた瞬間に全身の力が抜けた、とりあえず伝える事は伝えた、あとは待つだけだ。
辞めると言うまでは毎日とても苦しくて押しつぶされそうだったが、辞めると伝えられただけでなんだか心がすごく軽くなった、やはり伝えてよかった…もう少し早く伝えていればよかった。